愛知県立大学

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在学生?卒業生メッセージ 県大LIVE!

安田さん

外国語学部 スペイン語圏専攻 言語?文化コース
愛知県立岡崎北高等学校出身
※ヨーロッパ学科に属しています。

県大を選んだ理由は?
①留学の協定大学が豊富で選択肢が広がること、②日本語教員課程を副専攻で履修出来る事に特に魅力を感じたので志望しました。個人的な理由になってしまいますが、実家から通えることも条件の一つでした。
県大の魅力?よいところ
静と動のコントラストがあるところです。外観や雰囲気は落ち着きがあって、秋の紅葉の季節には教室までの道はカラフルな落ち葉でいっぱいで絶好の写真スポットとなります。クラブ活動や大学祭の時期になると賑わいを見せます。落ち着いた環境で勉強も頑張れて、楽しむときは思いっきり楽しめるところが魅力です。
学科?専攻の特徴(授業やカリキュラム)
1年生で基礎をしっかり固め、2年生から専門的な授業を履修できるようになります。特に私が好きなのは「専門分野スペイン語(コミュニティ?医療)」という授業です。「病院」「法廷」「入国管理局」「難民」など難しい場面でどう通訳、翻訳するかを学ぶことが出来ます。第一線で活躍している先生方のリアルな授業で、最大の推しポイントです!
学生生活で一番の思い出、頑張ったこと
ペルーへ1年留学した経験は、私にとって大きな成長につながりました。言葉では表現しきれない、色んな経験と感情がその1年には詰まっています。スペイン語圏専攻では、半数ほどの仲間が留学に行くので、他の国の留学体験談が聞けるのも楽しみの一つです。
学生生活で身についたと感じていること
多角的に物事を見る力と自己肯定感です。大学受験までは、一つの正解を求めて勉強してきましたが、大学では「本当にそうかな?」と、根拠や経験から自分自身の考えを求められます。私はオリジナルの考えを話すのがとても苦手でした。しかし、授業で「その考えいいね!」と肯定的に評価され、自信がつくと共に、相手の事も受け入れる広い視野を持ちたいと思うようになりました。
キャンパスでのおすすめ施設?場所とその理由
図書館の書庫です。スペイン語圏の文学作品がたくさん所蔵されており、著名な作家が執筆した生のスペイン語に触れることが出来ます。そんな場所は日本にあまりないですよ。この単語はこんな風につかうんだ!と新たな発見があったりします。
どんな課外活動をしましたか
大学近くにある特別支援学校で、通訳、文書翻訳のボランティアをしています。スペイン語圏出身の外国人保護者への連絡や三者面談などです。一言で翻訳できない表現も多く、まだまだ勉強しなくちゃ、と感じていますが、語学で自分が役に立てるのが嬉しいです。
どんなアルバイトをしましたか
喫茶店のアルバイトは、常連のお客様と仲良くなったり褒められる事が嬉しくて1年生の時から続けています。その他、産婦人科でも食事の配膳などをしていいます。
趣味?特技
旅行先で本を1冊買う事です。目的地周辺のいい雰囲気の古本屋を探し、そこでビビッときた本に出会う事が好きです。お勧めは、垣根涼介さんの「ワイルド?ソウル」。何よりも優先して読み進めたくなった本No.1です。
卒業後の夢や目標
①もう一度ペルーに行くこと、②スペイン語圏の文学作品を翻訳することが夢です。本当にスペイン語が好きで、そうさせてくれた友人たちにまた会いたい、という気持ちが強いです。スペイン語と生きていこうと思います!
県大を希望する受験生へのメッセージ
まだどこの大学を受けるか、将来何がやりたいかまだ考え中の人も多いのではないのでしょうか。私もそうでした。県大には、海原を進むための船とオール、それから、ほんとうに親切な指南者が、何人も待っています。あなたの人生の糧となる4年間を思いっきり楽しむために、受験がんばってください。応援しています。

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