愛知県立大学

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中国学科Department of Chinese Studies

4年間の学びの流れ - 4年次

卒業論文の作成、中国語の各種検定試験への挑戦など、学部課程修了の総仕上げをおこないます

〈主なカリキュラム〉

就職活動と並行して、計画的に卒業論文に取り組みます。ゼミでは卒業論文の中間発表もやります。ゼミ仲間や先生に卒業論文の進行具合を聞いてもらってコメントや助言をもらえます。

在学生からのメッセージ

Y. K. さん

三重県立伊勢高校 2015年度入学

国公立大学で外国語を勉強したいと考えていて、その中でも県大は少人数の授業や留学制度が充実していて魅力を感じたので県大を選びました。大学の周りは緑が多く、落ち着いた雰囲気で勉強に集中できる環境が整っています。学生も遊ぶときは遊んで勉強するときは勉強するといったメリハリのある人が多いです。

中国学科の特徴は、作文?文法?会話などの授業があるので、それぞれの授業を通して中国語を専門的に学ぶことができることです。また語学だけでなく中国の経済?歴史?文学に関する授業もあるので、その中から興味を持てる分野が見つかると思います。

学生生活で一番の思い出は、台湾の静宜大学への交換留学です。留学中は、大学の授業だけでなく、日本語ボランティアを通して、現地の学生?高校生と交流したり、また台湾各地を旅行して現地のグルメを食べたり、充実した留学生活でした。もう1回留学したいくらいです。

長久手キャンパスのおすすめのスポットは図書館です。とても静かなので、勉強に集中できると思います。授業の予習?復習やテスト期間中にはよく利用していました。

学生生活で身に付いたと感じているのは、「挑戦すること」。 自分がしたいと思ったことに積極的に挑戦することが大切だと感じました。留学先の台湾ではスピーチコンテストや様々なボランティア活動に参加したことで、自分の視野が広がりました。何かに挑戦することで得られるものは大きいと思います!

卒業後は、出身地である三重県、そして愛知県を観光?産業面から支えて、地元の魅力を海外に伝えられるような人間になりたいです。

県大は「入学してよかった!」と思える大学です。この学生時代に経験したことは、どれも貴重な経験でした。受験勉強は大変だと思いますが、みなさんが充実した学生生活を送ることができるよう願っています。

時間割例

 
1限目          
2限目 研究演習(東アジア社会)       研究各論(国際政治学)
3限目   研究各論(世界経済論)     原語特殊講義
4限目          
5限目 翻訳?通訳演習        

年間スケジュール

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
前期開講   前期試験 夏休み 集中講義 後期開講 大学祭?卒論題目届   卒論提出 後期試験?後期集中講義 春休み

授業内容の概要

研究演習

卒業論文作成のための演習です。中国と台湾の近現代の文学?文化をテーマとした卒論を書くことを希望する学生に対し、卒業論文を作成するために必要な問題意識の養成と、多方面の方法論を指導します。それぞれの教員が自分の専門分野(中国語、言語民族、中国文学、中国文化、中国社会、中国歴史、中国政治、中国経済、東南アジア社会)のゼミを開き、学生は3年次からどこかのゼミに所属します。4年生は卒論の中間発表をおこない、他のゼミ生からそれに対して質問やコメントをもらえます。

翻訳?通訳演習:通訳の実践を通じて中国語の聞く力と通訳能力の向上を目指す。

中国学科3年次以上を対象とする専門科目です。色々な場面を設定し、中国語で初歩的なものから、徐々にまとまった内容が通訳できるように訓練を通じて、実用的かつ生きた中国語を身につけます。

原語特殊講義:歴史社会、言語文化、中国事情について中国語での講義を聞く

中国語でおこなう講義です。3つの分野(言語文化、歴史社会、中国事情)で、ネイティブの教員が中国語で講義します。

外国語学部

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